○議長(
本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
○議長(
本多勝実) 続いて、議案に対する討論に入ります。 討論なさる方ございますか。 (「討論あり」との声あり)
○議長(
本多勝実) 討論なさる方がございますので、
討論通告を受けるため、暫時休憩いたします。
討論通告書は休憩中に事務局まで提出願います。 (宣告 午後2時20分)
○議長(
本多勝実) 再開いたします。 (宣告 午後2時24分)
○議長(
本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。
討論通告がございますので、順次発言を許します。 なお、
討論通告者は4人であります。 また、討論は1人1回に制約しておりますので、ご了承願います。
○議長(
本多勝実) これより議案に対する討論に入ります。 議案に対して、まず、反対者、9番
本多俊昭君。
◆9番(
本多俊昭) 議長、9番
本多俊昭。
○議長(
本多勝実)
本多俊昭君。 (9番
本多俊昭 登壇)
◆9番(
本多俊昭) 令和創生の会を代表して、議案第129号令和3年度二本松市
一般会計補正予算について、反対の立場から討論を行います。 令和3年第2回3月定例会において、令和3年度当初予算に継続費で計上していた
芝生広場整備事業費、
人工芝サッカー場建設事業費の予算が提出されました。この予算に対して、私
ども会派は
東日本大震災、
東京電力福島原子力発電所事故からの復興が道半ばであり、いまだ風評が続いていること。また、台風19号災害、福島県沖地震の復旧作業も急がれる中、
新型コロナウイルス感染症拡大といった自然災害が途切れることなく発生している現状の中にあって、深刻な影響を受けられた市民の命と健康、暮らしを守ること。そして、
地域経済の立て直しが急務であり、最優先すべきであることから、本事業を推し進めることに強い疑念を持ち、今やるべき事業ではないとの考えで行動いたしました。結果は、本年3月定例会における
予算審査特別委員会において、反対多数で否決されました。その翌日の本会議当日、市長判断で本事業費が当初予算から取り下げられ、
当該議案が撤回されたことは、 『
発言取り消し』 今でも鮮明に記憶しております。 そのときの市長の
議案撤回理由では、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響等を考慮いたしまして、予算内容の一部を見直させていただきたいことから、
当該議案を撤回させていただきますとの説明でしたが、撤回のもう一つの要因には、
市民団体が行った、杉内多
目的広場整備サッカー場事業を凍結し、市民の命と健康、暮らしを守るため、
新型コロナウイルス感染対策の強化を求める緊急署名の要請書の存在があったものと推察されます。この
署名活動につきましては、私
ども会派と志を同じくする他の会派とも足並みをそろえ、私も微力ではありますが、
署名活動を行った1人でもあります。市長の撤回発言を重く受け止めた1人でもありました。 そこで、今回の再提出に当たっては、市は
新型コロナ感染症、
感染状況が落ち着いていることや市民の要望が多いことを理由に上げておりますが、そうであるならば、市民の
意思を確認する住民投票を行うべきではないですか。撤回から今定例会に至る中において、当局からの詳細な説明が議会になされず、 『
発言取り消し』 同一年度内に撤回された事業が高額の事業費をそのまま
補正予算で提出されたことに強い憤りを感じました。 今現在、日本国内はもとより、世界各国で
新型感染ウイルスオミクロンが出てきております。決して
新型コロナウイルス感染症が収束したとは思えません。今後の拡大が各自治体において大変心配されております。 また、今回の再提出に当たりましては、要望としての署名があったとの主張だけが声高に主張されておりますが、3月定例会における反対の市民があたかも無視されるように感じるのは私だけではないと確信しております。凍結に署名された意見も尊重されなければなりません。 私
ども会派は、
市議会議員の1人として、何があろうとも信念を持って対応する覚悟であります。三保市長は、聞く耳を持っておられる方と思っておりましたが、撤回された議案が年度内に再提出されたことに不信感を覚えるばかりです。 また、これまでの当局に対しての
芝生広場整備事業に関連した質問において、
歴代教育部長の答弁を精査いたしましたところ、残念ながら答弁にあまりにもそのときそのときの試算費用に変遷があり過ぎます。
運営業務費、
維持管理費、
水道光熱費等の
ランニングコストが幾らになるかの試算さえ正確に行っていなかったこと、全てにおいて一貫性に欠ける答弁としか感じられません。それで、何か所かの類似施設や人工芝のメーカーへ私なりに伺ったところ、当局の答弁とはかなり乖離しておりました。答弁の中で
稼働日数が359日の本市に対し、年中無休の施設、年末年始だけ休場の施設、年末年始と月に一度の休場の施設などが一般的ではありますが、人工芝の定期検査の休場、気象状況の変化などで実
稼働日数と
目標稼働日数とには開きが生じてくるとのことでした。また、耐用年数に関しましては、利用頻度にもよりますが、7、8年から10年、経年劣化を考えると、長くとも15年くらいではないかとのお話を伺いました。また、本市の利用競技については、複数の
スポーツ競技を想定されています。私見ではありますが、もともと1社だけの費用説明では、かなり無理がある異常であると思慮いたします。また、基礎部分の改修工事も約30年くらいに一度は改修工事をするようになること。また、人工芝の処理は産業廃棄物処理であることに加え、改修工事へのリスクがあるなど、将来負担に重大な危惧を抱くものであります。普通の民間企業であれば、新しい事業に取組を始めるときには、運営業務、
維持管理費、水道光熱費、さらには改修工事と、全ての経費も試算されて収支ギャップをできるだけ抑える手段をするはずです。 るる総括いたしますと、この事業は、 『
発言取り消し』 強く感じるのは、私1人ではないと思うところであります。どうしても今造るべき必然性はありません。 教育費で人工芝サッカー場建設に10億円もの費用をかけるのではなく、まず、子どもは社会の宝であると思うのであれば、二本松市の未来を担う大切な役目を持っている子どもたち、保護者へのための子育て環境の充実こそが最優先されるべきではないでしょうか。もっと直接な効果の出る事業として、例えば、学校給食費の無料化等子ども支援策や高齢福祉策においては温泉利用券の規制の緩和など、結果に結びつく施策に使うべきではないでしょうか。教育施設、既存の体育施設、社会教育施設、また高齢者、障がい者が通所する福祉施設等、その修繕等をなさるべきではないでしょうか。修繕、整備改修等をしなければならない数多くの箇所がこのような施設には山積しております。特に、教育施設の充実、子どもたちの生活する場の安全対策は待ったなしであります。これらの施設は、児童生徒が1日の大半を過ごす活動の場であり、児童生徒の生きる力を育むための教育環境としての重要な意義を持っています。これこそが、市民の皆様が願っている本来の事業の在り方ではないでしょうか。 本市の財政状況を鑑みますと、決して豊かとは言えません。だからこそ、その財源を生み出すためにも、当局と我々議会が知恵を出し合い、財政健全化を図り、箱物をはじめとするあらゆる税金の無駄遣いをカットしていくことが重要だと思います。そして、コロナ禍の中で、いまだに苦しんでいる人や困っている人のために、もっと税金の使い道を考えてほしいと市民の方々は願っております。身の丈を超えた箱物を造るのではなく、人と人とが互いに助け合う中で元気に生きていくことができる、そんなまちに二本松はなるべきであります。ここで一番大切な市民の命と暮らしを守ることが、今は最優先すべきであって、不要不急の事業は可能な限り凍結し、廃止すべきです。 以上の理由からこの議案第129号に反対をいたします。先輩、同僚議員の皆様におかれましては、どうかご理解をいただけますようお願いを申し上げまして、反対討論とさせていただきます。
○議長(
本多勝実) 9番
本多俊昭君、ただいまの継続費に係る発言については、後刻発言記述を調査の上、措置することといたします。 次に、賛成者。 (「議事進行」との声あり)
◆9番(
本多俊昭) 議長、議事進行。
○議長(
本多勝実) どうぞ。
◆9番(
本多俊昭) 今ほどの私の反対討論中、議長の発言に私に異議が発生したというようなお話でございますが、私は、自分の発言に対し信念と確信を持って、この神聖な論壇に立っております。 発言内容は事前に十分な検討を行った上で、客観的に私が見たことであると確信した発言でもあり、再度内容の検討をしっかりと精査され、何ら私には恥じることがあるとは思っておりません。何より、自由闊達な言論の府たる議会をつかさどる議長としての見解を、再度お尋ねするものであります。
○議長(
本多勝実)
本多俊昭君の議事進行にお答えいたします。 去る6月24日議会運営委員会におきまして、議長の諮問事項の取扱いについて、発言の取消しの要項について確認をいたしたところでございます。議会運営委員会の決定事項でございますので、それに従い議事運営を進めておりますので、それ以外の何物でもございません。 以上であります。
○議長(
本多勝実) 次に、賛成者、14番菅野明君。
◆14番(菅野明) 議長、14番。
○議長(
本多勝実) 菅野明君。 (14番 菅野 明 登壇)
◆14番(菅野明) 私は、日本共産党二本松市議員団を代表し、議案第129号令和3年度二本松市
一般会計補正予算第8号及び議案第137
号二本松市
一般会計補正予算第9号の2点について、賛成討論を行います。 1点目は、議案第129号であり、具体的には
芝生広場整備事業についてです。 今年3月時点では、コロナ禍の下で市民の皆さんを取り巻く状況などを考えた場合、今実施すべき事業なのかが問われておりました。このとき、市民の皆さんからサッカー場整備事業の凍結を求める署名が、緊急ではありましたが、1,200筆寄せられました。市当局は、3月市議会で本事業に係る予算などを当初予算から撤回した経過がありました。その後、先月末に市民の皆さんからサッカー場の早期整備を求める署名4,900筆余りが市長に提出されました。4,900人からの署名は、市民の民意の一つの表れであり、無視することはできないと考えるものです。 市はこうした状況を踏まえ、本12月市議会に3月議会で撤回した継続費に基づいた事業費を再提出いたしました。私たち市議団は、市民の民意である5,000人近くの署名を重く受け止めることが大切であるとの考えに至りました。
文教福祉常任委員会の審査では、採決時、可否同数となり、委員長による採決となり、賛成多数で可決すべきものとの審査報告が先ほどありました。これは、それだけ市民の本事業に対して、考え方が大きく二分している表れだと思います。 多目的運動広場の運営主体は市であります。ついては、本事業について、これまでの一般質問や委員会審査などで出された様々な疑問、質問、意見などを踏まえて、当局で取り組むことが大事であると考えるものです。施設管理は、
シルバー人材センターへの委託が検討されているようですが、地域の活性化や利用促進の点からも、地域の皆さんによる、仮称でありますけれども、施設運営委員会などの組織をつくり、適切な維持管理体制を整えること。また、サッカーコート、アップコート、
芝生広場ごとの利用形態などをはっきりさせることも必要であります。市民のための施設とするためにも、市民の声などを丁寧に聞く機会をぜひ設けるべきであります。とりわけ、岩代地区3か所での住民説明会を開くべきです。 本事業は、あくまでも多目的運動広場として整備し、子どもさんから高齢者の皆さんまで、幅広い市民の皆さんが気軽に利用できる施設にすることが求められております。 2点目は、議案第137号
一般会計補正予算で、子育て世帯への臨時特別給付金、1人当たり現金10万円の一括給付の追加
補正予算が市長から提案されました。私たち当市議団は、今議会の一般質問で、現金一括での早期給付をとの立場から求めてまいりました。 以上の2点を申し上げ、討論を終わります。
○議長(
本多勝実) 次に、反対者、6番鈴木一弘君。
◆6番(鈴木一弘) 議長、6番。
○議長(
本多勝実) 鈴木一弘君。 (6番 鈴木一弘 登壇)
◆6番(鈴木一弘) 議案第129号
一般会計補正予算のうち
芝生広場整備事業、補正額4億5,812万8,000円に反対の立場から討論をいたします。 本年3月予算編成時には、コロナ禍の中でこのような事業は提出されるべきではないと、当局より本件を含む3件を削除した修正案で議案再提出となり、可決されました。 しかし今、感染力が非常に強く、ワクチンを無力化するという新型コロナウイルスのオミクロン株が不穏な動きをみせる中で提出をされたのには疑問を感じざるを得ません。さらに、本市の令和2年度の一般会計決算について、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う対策関連費の増により、歳入は前年比に比べ、127.2%と増になったものの、市税は96.99%と約3%、1億9,136万5,000円の減となり、市債は33億6,861万3,000円となり、5億7,736万1,000円が増加しております。また、今後の歳入面では、
新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う個人所得の減少や企業収支の悪化により、歳入の根幹である市税がさらに減少していくことが想定されます。そして今、新たに発生した新型コロナウイルスオミクロン株の動きは、大変不透明なものであり、感染拡大防止の対策費や、感染症の影響から回復するための取組に係る経費等のさらなる増加が見込まれます。そのような状況の中では、コロナ対策に当たりつつ、税収減にも対応をしていかなければならないという大変厳しい財政運営を今後数年にわたり迫られると考えております。甘い計算ミスが市の財政を硬直化させる状況にあると言っても過言ではないと考えます。 そこで、9億3,500万円もの巨額を投じて実施しようとする
芝生広場整備事業について考えてみると、造ろうとしているのはサッカーコートが2面、多目的コートが1面です。人工芝の種類も多種多様であり、ラインなども白い人工芝で区画されるものかと思いますが、サッカーもしくはフットサル競技用であり、他の競技には芝質または区画の面で容易に用途を変えるようなものではありません。とすれば、サッカーをメインに考えているものと思います。 本市には、サッカースポーツ少年団が5チーム、また、三つの中学校のサッカー部があり、サッカー協会も存在しますので、高校、社会人のチームが存在し、大会等も行われていることと思いますが、年間営業日359日の8割、287日、コートの80%稼働の利用を見込むのには疑問が残ります。利用を考えると、大きめの多目的コートで十分ではないかと思うものです。 また、予算、維持費の考えがあまりにも不明瞭です。当局の考えでは、いわゆる借金の返済には年間当たり1,354万7,000円を見込み、施設の
維持管理費を965万7,000円と見込んでいるようですが、その中で人工芝の
維持管理費用1回100万円程度が計上されておりません。使用頻度にもよりますが、月1回から年1回程度で行われなければならないはずです。また、芝の張り替えには、サッカーコート2面で2億9,200万円を見込んでいるようですが、当初10年に1回程度とされていたものを20年に延ばして計算されましたが、なぜでしょうか。この計算は大きな金額が維持費としては年間当たり半分になってしまいますから、大きく後の見込み予算を狂わせるもととなります。国税庁の減価償却資産の見地から回答をすれば、アンダーパッド、ターフ部分については10年、下部の基礎構造、砕石とアスファルト部分については30年との見方のようです。実際には、アンダーパッド、ターフ部分については、芝関係メーカーの見解、近隣実績などから7年から10年に1回になるようです。また、恐らく一番人が入ると思われる多目的コートの部分の芝張り替えが計算から漏れていると思われます。 このような維持費に係るぶれ、漏れは、
市議会議員としては、見過ごすことはできません。なぜなら、造ろうとしている施設は、10億もの金額をかけてコートを造って、8割稼働の見解で毎年350万円の収入に一般財源から毎年610万円を捻出して運営され、10年後か20年後に3億円ずつ出さなければならず、減価償却の考えでは、30年に一度は基礎構造部分の排水処理を見直さなければならない施設ということになるかと思います。 さらに本市には、30年後には3万数千人になるとの人口推計がありますので、今後、長期にわたる財政の硬直化による市民サービスの低下につながると予想されるからです。 当然のことですが、このような施設があれば、よいにこしたことはありません。必要か必要でないかと問われれば、市民が喜び、多くの利用が見込まれれば、本件に限らず実施できるものは何でも必要だと思えます。しかし、私たちの立場としては、そのような議論ではなくて、まず、予算が適切か否か、維持費がどのように今後の財政を圧迫するのかなども含めた検討をしなければいけないと考えるものです。今、借金をして巨額を投じる大型事業とは、本市の子どもたち、減少する次世代に借金と維持費を背負わせるものです。今の段階で予算を承認するということは、倍額以上も違いが生じるおそれのある維持費に係る予算までも承認することになります。私としては、次世代、借金と維持費を背負うことになる子どもたちのことを考えると、現段階では承認できません。 ただでさえ、現在の財務状況を見れば、市税収入61億ですが、31億7,000万円ほどが借金の返済に回っております。近隣町村と比較しても、群を抜いている本市の現状を考えれば、それをもっと増やすことになるのですから、事は慎重に考えていただきたい。再度間違いのない、歳入も考えて維持費の検討をするべきと考えます。 今回の予算額4億5,812万8,000円は一般財源から2,292万8,000円、地方債で4億3,520万円だけですので、修正は容易であると考えます。他の案件については問題がなく、早急に進めるべきと考えますので、
芝生広場整備事業については、一旦削除の上、ぶれることなく正確な維持費などの計算もして、説明をした上で再提出すべきと考えます。 以上、反対討論といたします。
○議長(
本多勝実) 次に、賛成者、18番平塚與志一君。
◆18番(平塚與志一) 議長、18番。
○議長(
本多勝実) 平塚與志一君。 (18番 平塚與志一 登壇)
◆18番(平塚與志一) 議案第129号及び137号
補正予算に賛成討論をいたします。
芝生広場整備事業については、平成28年度新二本松市5か年総合計画において、
芝生広場の整備が正式に全会一致で採択されております。令和元年度には基本設計業務、令和2年度には実施設計業務及び整備工事費が全会一致にて可決されております。 本年3月議会において、コロナ禍のため、一旦取り下げられましたが、補助金としてJFLより7,500万円、totoより4,800万円を見込んでおり、この期限もありまして、今定例会に提出されたとのことであります。この事業については、旧岩代町のときから地元の皆様はじめ多くの市民待望の事業であります。1日でも早い完成を待ち望むものであります。 委員会の反対討論には、このような反対討論がありました。本市の財政状況を考えると、決して豊かとは言えず、コロナ禍に苦しんでいる人や困っている人のために税金の使い道を考え、身の丈を超えた箱物を造るべきではないとの反対討論がありました。 また、先ほどの9番議員、それから6番議員の反対討論にもありましたが、復興の道半ば、コロナ禍の中で今やるべき事業ではない。高額な事業費がかかる等々といろいろありました。 この
芝生広場総事業費は10億7,219万2,000円のうち、合併特例債が8億8,890万円、補助金1億2,300万円、一般財源については6,029万2,000円とのことであります。 また、水田農業改革支援事業、新型コロナウイルス感染拡大の影響による米価下落対策として支援金10アール当たり5,000円が支給される事業。また、18歳以下の子どもたちへ速やかな10万円を給付、支払うことなど、重要な
補正予算であります。議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 以上で、賛成討論といたします。
○議長(
本多勝実) 以上で、討論は終わりました。 議案に対する討論を終結いたします。
○議長(
本多勝実) これより議案に対する採決に入ります。 議案第115号から議案第137号までの23件について、順次採決いたします。 初めに、議案第115号について、採決いたします。 ただいま議題となっております議案第115号については、これを原案のとおり認定することにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第115号については、原案のとおり認定することに決しました。
○議長(
本多勝実) 次に、議案第116号から議案第137号までの22件のうち、議案第129号及び議案第137号の2件を除いた20件について、一括採決いたします。 ただいま議題となっております議案第116号から議案第137号までの22件のうち、議案第129号及び議案第137号の2件を除いた20件については、これを原案のとおり決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第116号から議案第137号までの22件のうち、議案第129号及び議案第137号の2件を除いた20件については、原案のとおり可決されました。 (3番 斎藤 徹 退席)
○議長(
本多勝実) 次に、議案第129号令和3年度二本松市
一般会計補正予算の1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております議案第129号の1件については、これを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (起立多数)
○議長(
本多勝実) 起立多数と認めます。 よって、議案第129号の1件については、原案のとおり可決されました。 (3番 斎藤 徹 復席)
○議長(
本多勝実) 次に、議案第137号令和3年度二本松市
一般会計補正予算の1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております議案第137号の1件については、これを原案のとおり決することに賛成の諸君に起立を求めます。 (起立多数)
○議長(
本多勝実) 起立多数と認めます。 よって、議案第137号の1件については、原案のとおり可決されました。
○議長(
本多勝実) 以上で、市長提出議案の採決は終わりました。
○議長(
本多勝実) 会議の中途でありますが、暫時休憩いたします。 再開は午後3時20分といたします。 (宣告 午後3時10分)
○議長(
本多勝実) 再開いたします。 (宣告 午後3時20分)
○議長(
本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議事日程に従い、市長提出の
追加議案第138
号二本松市副市長選任の同意についての1件を議題といたします。 本件については、副市長
齋藤源次郎君の一身上に関する事件でありますので、
齋藤源次郎君の退席を求めます。 (副市長
齋藤源次郎 退席)
○議長(
本多勝実) 市長の提案理由の説明を求めます。
◎市長(三保恵一) 議長、市長。
○議長(
本多勝実) 市長。 (市長 三保恵一 登壇)
◎市長(三保恵一) 追加提案させていただきました議案第138
号二本松市副市長選任の同意についての提案理由をご説明申し上げます。 現在、副市長を務めております
齋藤源次郎さんが、来月18日をもって任期満了となりますが、同氏を適任者であると考え、引き続き選任いたしたく提案申し上げるものであります。 満堂のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
本多勝実) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。
○議長(
本多勝実) これより
追加議案に対する質疑に入ります。 質疑なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。
追加議案に対する質疑を終結いたします。
○議長(
本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第138号の1件については、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第138号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 重ねてお諮りいたします。 議案第138号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議あり」との声あり)
◆17番(野地久夫) 議長、異議あり。
○議長(
本多勝実) 暫時休憩いたします。 (宣告 午後3時23分)
○議長(
本多勝実) 再開いたします。 (宣告 午後3時24分)
○議長(
本多勝実) 野地久夫君の発言を許します。
◆17番(野地久夫) 議長、17番。
○議長(
本多勝実) 野地久夫君。
◆17番(野地久夫) 採決については、無記名投票の選挙でお願いいたします。
○議長(
本多勝実) 暫時休憩いたします。 (宣告 午後3時24分)
○議長(
本多勝実) 再開いたします。 (宣告 午後3時25分)
○議長(
本多勝実) 議事運営の都合上、暫時休憩いたします。 再開時間は追って連絡いたします。 (宣告 午後3時25分)
○議長(
本多勝実) 再開いたします。 (宣告 午後4時55分)
○議長(
本多勝実) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、お諮りいたします。 本日の会議時間は、本日の
議事日程が全部終了するまで、あらかじめ時間を延長したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、本日の会議時間は、本日の
議事日程が全部終了するまで、あらかじめ時間を延長することに決しました。
○議長(
本多勝実) 先ほど17番野地久夫君から、議案第138号の採決については、無記名投票によられたいとの発言がございましたが、投票による表決の要求は、会議規則第71条第1項の規定により、2人以上とされております。 よって、本要求に賛成の方の挙手を願います。 (2名以上挙手)
○議長(
本多勝実) 本要求に所定の賛成者がおられますので、会議規則第71条第1項の規定に基づき、本議案の採決は無記名投票をもって行うことになりますが、ほかにご意見ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 ほかにご意見がございませんので、本議案の採決は無記名投票をもって行います。 投票準備のため、暫時休憩いたします。 (宣告 午後4時56分)
○議長(
本多勝実) 再開いたします。 (宣告 午後4時58分)
○議長(
本多勝実) これより議案第138号の採決をいたします。 この採決は無記名投票をもって行います。
○議長(
本多勝実) 議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖)
○議長(
本多勝実) ただいまの出席議員数は議長を除いて21人であります。 投票用紙を配付いたさせます。 (投票用紙 配付)
○議長(
本多勝実) 投票用紙の配付漏れはございませんか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 (投票箱確認)
○議長(
本多勝実) 異常なしと認めます。
○議長(
本多勝実) 念のため申し上げます。 本議案を可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 繰り返します。本議案を可とする諸君は賛成、否とする諸君は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。
○議長(
本多勝実) なお、重ねて申し上げます。 投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により、否とみなします。
○議長(
本多勝実) 点呼を命じます。 (点呼に応じ投票)
○議長(
本多勝実) 投票漏れはありませんか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。
○議長(
本多勝実) 議場の閉鎖を解きます。 (議場閉鎖解除)
○議長(
本多勝実) これより開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に4番
佐久間好夫君、11番
小野利美君、18番平塚與志一君、以上3名を指名いたします。 よって、3名の立会いをお願いいたします。 (開票)
○議長(
本多勝実) 投票結果を報告いたします。 投票総数21票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち賛成12票、反対9票であります。
○議長(
本多勝実) 以上のとおり賛成多数であります。 よって、議案第138号については、同意することに決しました。
齋藤源次郎君の復席を許します。 (副市長
齋藤源次郎 復席)
○議長(
本多勝実) 以上で、議案第138号に関する議事は終わりました。
○議長(
本多勝実) 次に、
議事日程に従い、市長提出の
追加議案第139
号二本松市
教育委員会委員任命の同意についての1件を議題といたします。
○議長(
本多勝実) これより市長の提案理由の説明を求めます。
◎市長(三保恵一) 議長、市長。
○議長(
本多勝実) 市長。 (市長 三保恵一 登壇)
◎市長(三保恵一) 追加提案させていただきました議案第139
号二本松市
教育委員会委員任命の同意についての提案理由をご説明申し上げます。 現教育委員であり、教育長職務代理者の佐藤英之さんが、来月26日をもって任期満了となりますが、同氏を適任者であると考え、引き続き任命いたしたく提案申し上げるものであります。 満堂のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
本多勝実) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。
○議長(
本多勝実) これより
追加議案に対する質疑に入ります。 質疑なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。
追加議案に対する質疑を終結いたします。
○議長(
本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第139号の1件については、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第139号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 重ねてお諮りいたします。 議案第139号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第139号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決することに決しました。
○議長(
本多勝実) これより
追加議案に対する採決に入ります。 議案第139
号二本松市
教育委員会委員任命の同意についての1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております議案第139号の1件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 (起立多数)
○議長(
本多勝実) 起立多数と認めます。 よって、議案第139号の1件については、原案に同意することに決しました。
○議長(
本多勝実) 次に、
議事日程に従い、市長提出の
追加議案第140
号二本松市
監査委員選任の同意についての1件を議題といたします。
○議長(
本多勝実) これより市長の提案理由の説明を求めます。
◎市長(三保恵一) 議長、市長。
○議長(
本多勝実) 市長。 (市長 三保恵一 登壇)
◎市長(三保恵一) 追加提案させていただきました議案第140
号二本松市
監査委員選任の同意についての提案理由をご説明申し上げます。 現
監査委員であります
二階堂公治さんが、来月26日をもって任期満了となりますが、その後任として、守岡健次さんを選任いたしたく提案申し上げるものであります。 守岡さんは二本松市舘野二丁目にお住まいで、略歴は議案書記載のとおりでございますが、市の
建設部長や福祉部長を務めるなど、本市の職員として長年勤務され、豊富な行政経験と識見の持ち主で、
監査委員として適任者と考え、提案申し上げたところでございます。 満堂のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(
本多勝実) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。
○議長(
本多勝実) これより
追加議案に対する質疑に入ります。 質疑なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。
追加議案に対する質疑を終結いたします。
○議長(
本多勝実) この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第140号の1件については、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第140号の1件については、委員会付託を省略することに決しました。 重ねてお諮りいたします。 議案第140号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、議案第140号の1件については、討論を省略の上、直ちに採決することに決しました。
○議長(
本多勝実) これより
追加議案に対する採決に入ります。 議案第140
号二本松市
監査委員選任の同意についての1件について、採決いたします。 ただいま議題となっております議案第140号の1件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 (起立多数)
○議長(
本多勝実) 起立多数と認めます。 よって、議案第140号の1件については、原案に同意することに決しました。
○議長(
本多勝実) 以上で、
市長提出追加議案の採決は終わりました。
○議長(
本多勝実) 次に、
議事日程に従い、市長より意見を求められた
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 市長から議長宛ての文書につきましては、お手元に配付いたしました写しのとおりであります。
○議長(
本多勝実) これより市長の推薦理由の説明を求めます。
◎市長(三保恵一) 議長、市長。
○議長(
本多勝実) 市長。 (市長 三保恵一 登壇)
◎市長(三保恵一) 人権擁護委員は、国民の基本的人権が侵されることのないように監視し、もしこれが侵された場合には、その救済のため、速やかに適切な措置を取るとともに、常に自由人権思想の普及高揚に努めることを使命としております。 市長は、
市議会議員の選挙権を有する住民の中から、人格、識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある候補者を議会の意見を聞いて、法務大臣に推薦することになっており、その推薦に基づいて法務大臣が委嘱するものであります。 当市の現在の人権擁護委員は、二本松地域が5名、安達地域が4名、岩代地域と東和地域はそれぞれ3名の計15名であります。 今般、岩代地域の斎藤春男さんがご逝去され、現在欠員となっておりますので、その後任といたしまして、同じく岩代地域の佐久間優子さんを新たに推薦しようとするものであります。 佐久間さんは、長く自治会長として地区のためにご尽力をされ、地域の信望も厚く、誠実な方であり、人権擁護委員として活躍が期待できますことから、候補者として推薦することについて議会の意見を求めたいので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
本多勝実) 以上で、市長の推薦理由の説明は終わりました。
○議長(
本多勝実) これより質疑を許します。 質疑なさる方ございますか。 (「なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) 質疑なさる方がございませんので、質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。
○議長(
本多勝実) お諮りいたします。 本件は、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、本件については、委員会付託を省略することに決しました。 重ねてお諮りいたします。 本件については、討論を省略の上、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、本件については、討論を省略の上、直ちに採決することに決しました。
○議長(
本多勝実) これより採決に入ります。 ただいま議題となっております
人権擁護委員候補者の推薦については、原案を適任と認めることにご異議ございませんか。 (「異議なし」との声あり)
○議長(
本多勝実) ご異議なしと認めます。 よって、
人権擁護委員候補者の推薦については、原案を適任と認めることに決しました。
○議長(
本多勝実) 以上で、
人権擁護委員候補者の推薦に関する議事は終わりました。
○議長(
本多勝実) ここで市長から、挨拶の申し出がございますので、これを許します。
◎市長(三保恵一) 議長、市長。
○議長(
本多勝実) 市長。 (市長 三保恵一 登壇)
◎市長(三保恵一) 12月定例会の閉会に当たりまして、また、年末でもございますので、一言ご挨拶を申し上げます。 今期定例会は、去る12月7日の開会以来、本日まで16日間にわたり、真摯にご審議をいただき、全議案について原案のとおり可決をいただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。 また、これまでの議会審議を通していただきましたご提言、ご要望につきましては、今後の市政運営の中で、十分に研究・検討させていただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。 今年は、
新型コロナウイルス感染症のさらなる感染拡大が、社会経済の落ち込みや日常生活の制限など、昨年に引き続き多方面に大きな影響を与えた1年となりました。このような中、本市におきましては、「命を守る」ことを基本に、「感染防止」・「生活を守る」・「経済対策」を3本柱として、ワクチン接種の推進をはじめ、生活支援、事業者支援など各種感染対策に継続的に取り組んできたところであります。 この間の感染防止対策やワクチン接種など、市民の皆様や医療従事者の皆様のご協力によりまして、現在のところ
感染状況は落ち着きを見せているところではありますが、新たな変異株が発見されるなど、予断を許さない状況に変わりはありませんので、引き続きマスクの着用や手洗い、換気の徹底など、基本的な感染防止対策にご協力くださいますようよろしくお願いを申し上げます。 さて、今年は新たな二本松市総合計画のスタートの年でありました。総合計画の目指す将来像「笑顔あふれる しあわせのまち 二本松」の実現のため、「健康で暮らし続けられるまち」、「地域の誇りに満ちた活力あるまち」、「世代をつないで人を育むまち」、「安全で快適な暮らしのあるまち」の四つの基本目標を掲げ、各種施策に鋭意取り組んできたところであります。 また、今般の二本松市長選挙におきまして、引き続き今後4年間の市政を担うことになりましたが、改めて市民の皆様からの期待の大きさと責任の重さを感じ、身が引き締まる思いであります。 今後も、目指す将来像「笑顔あふれる しあわせのまち 二本松」の実現に向け、社会経済環境の変化にしっかりと対応しながら、決断力・実行力・スピード感を持って計画に掲げた各種施策・事業の積極的な推進、そして効果的な取組に邁進してまいる所存でありますので、改めまして議員の皆様におかれましては、今後とも格別のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。 間もなく迎える新年は、あらゆる面で明るく、すばらしい年になってほしいものと心から念願するものであります。 皆様におかれましても、どうか健康で希望に満ちた輝かしい新年を迎えられますようご祈念申し上げまして、12月定例会閉会に当たりましてのご挨拶といたします。 ありがとうございます。
○議長(
本多勝実) 以上で、市長の挨拶は終わりました。
○議長(
本多勝実) 閉会に当たり、私からも本席からご挨拶を申し上げます。 12月定例会の閉会に当たりまして、今期定例会は12月7日の開会以来、本日までの16日間にわたり、重要案件について慎重にご審議いただき、全議案を議了し、ここに閉会の運びとなりましたこと、誠にご同慶に堪えない次第であります。 まず初めに、今月任期満了を迎え、新たな4年間がスタートする市長職に三保市長が再度就任されることに対しましてお祝いを申し上げます。引き続き、市政のかじ取りを議会とともに行っていただきますようお願いするところであります。 さて、本年も流行がやまない新型コロナウイルス対策が最重要課題でしたが、ワクチン接種の効果もあり、一時期の深刻な状況からは脱したものと思われます。ただし、新たな変異株が確認されましたので、議会といたしましても、怠りなく感染対策に努めてまいる所存です。 また、コロナ対策と同時に講じなければならないのが、市民の皆様の様々な不安の解消と落ち込んだ本市経済の回復です。このため、議会では市当局に対し、市民の声を届け、実情を鑑みた施策について要望してまいりました。これに対し、市長をはじめ、市職員の皆さんに早急に対応していただき、特にワクチン接種に関しては、安達医師会様のご協力を得ながら、広域での接種を可能としてくださったことにつきまして感謝を申し上げます。 なお、今年4月より本市の新しい総合計画が始まりましたが、先に申し上げてまいりました各種対策とバランスを取りながら、同時に進行して行くことは難しい面も多いと思います。さらに本市には、ほかにも多くの問題が山積しておりますので、引き続き全力で取り組まれますようお願いいたします。 次に、議会運営についてですが、今年も市民に開かれた議会、分かりやすい議会を標榜し、推進してまいりました。議員の任期もあと半年となりましたが、議員各自、議会基本条例とその職責を胸に、信頼される議会となるよう一丸となって、諸改革に邁進すべきと考えておりますので、なお一層のご協力をお願い申し上げます。 最後になりますが、本年も残すところ、あと僅かとなりました。 コロナ禍以来、議員各位には、議会運営にご協力をいただいておりますこと感謝を申し上げます。 例年より遅く到来した寒さも、近頃はさすがに寒く厳しくなってまいりました。くれぐれもご自愛の上、穏やかに年の瀬を迎えられていただきますようご祈念申し上げますとともに、新年が市民にとって、希望に満ちた年となりますよう心よりお祈り申し上げ、年末に当たっての私の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長(
本多勝実) 以上で、今期定例会の日程は全部終了いたしました。 これをもちまして、令和3年第10回二本松市議会12月定例会を閉会いたします。 (宣告 午後5時33分) 上記、会議の次第は事実と相違ないことを証明するためここに署名する。 令和3年12月22日 二本松市議会 議長
本多勝実 議員 平 敏子 議員 野地久夫 議員 平塚與志一...